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2009
/2
/16
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・すごいことに気づいた週末
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部屋がね。汚いんですよ。
このサイトに長く来てくれている人は読んだことがあるかもしれませんが、 私の部屋は2つあって、1つが生活しているスペースで、 もうひとつは、魔窟になっているんですよ。
汚いって言うより、物があふれかえっているって感じです。 最近では、生活スペースもままならないくらい物があって、 もう30だし、一念発起して部屋片すか。 と思ったのが、昨年末。
こりゃ、本棚に本仕舞いきれないな。数百冊単位で。 と思い、泣く泣く、古本屋に300冊ほど売る。
が。
まだ、余裕で入らない。 びっくり。 300冊処分して、まだ入りきらないってどういうこと?
と、言うわけで。
ぶちきれました。 もう、いい、一気に処分してやる!
というわけで、今度は700冊ほど処分しました。 まあ、それでもまだ半分以上残っているんですけど。
ここ3年くらい読んでないよなあ。 って本を中心に売っちゃいました。
というわけで、本棚はさすがに結構がらがら。 あとは、本をつめるだけとなりました。
あー。そうそう。
すごいことに気づいた話ですね。
で、部屋の本を処分していたら、 カバーのかかった文庫本が本棚の奥から出てきたんですね。
本が多いですから、 カバーかけていると解らなくなっちゃうんで、 カバーはまずかけないんで、 おや?何かなと。 高校のときに買った官能小説かな? と思ってめくってみると、
動く家の殺人 歌野晶午
はて?
……買った記憶も読んだ記憶もな
待てよ。
これは、もしかすると。 高校時代、僕は友人のSに良く小説を借りていた。 Sは推理小説が好きで、Sの勧めてくる小説は、 まず、外れが少なかった。 おそらく。
この本はSのだろう。
12年前に借りたSの本。 それが、12年のときを経て今見つかった。
今、Sが何をしているのかは知らない。 風のうわさでは、vaioだの、ノートパソコンだのを欲しがっているとか、 280円のラーメンを食べに行こうとして、混んでいたからあきらめたとか、 そんなうわさは聞く。
おそらく無いだろうが、 万が一、Sがこのブログを見ていたら、 僕を許して欲しい。
そして、たぶん無いとは思うが、 ブログ的なものを書いていたら、 そこで、許しの言葉を書いて欲しいと、つとに思うのだ。
身内的なネタで終わってすまん。
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