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2009
/9
/14
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・惜しいんだよなあ
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なんで、この映画にしたのか、実はよくわからんですよ。
しんぼるか、ウルヴァリンか、これ見ようかと思って、 まあ、これでいいかと。選んでしまったんですよね。
今にして思えば、なぜ選んだのかよくわかりません。 上野樹里が見たかったのでしょう。 だとしたら、上野樹里が見れたので、 まあ、よかったんじゃないかと思うんですが。
というわけで、 キラーヴァージンロードを見てきまして。
ただ思うことは、 コメディって難しいなあと。
そして、 題材は面白いので、 ちゃんとした監督が撮っていれば、 もう少し面白く撮れたんじゃないかなあと。
いや、岸谷五郎が悪いわけではないのかもしれないですが。
何か、うるさいんですよね。映像が。 嫌われ松子と、下妻物語と、木更津キャッツアイ見た人が、 ああ、こんな感じの映画を撮ればいいのね。 って、撮った感じ。
伏線も、おざなりっていうか、そんなの伏線じゃネエよって感じで。 いや、面白くないわけじゃないんですよ。 もっともっと面白くなりそうなのに、 普通なんですよ。普通。
あー。もう、ここに、このセリフが入るだけで、 だいぶ違うだろうとか、 このカットはいらない。とか、 ここに、こういった説明のカット必要だろとか。……。
中途半端に感動させようとしているのも、 何か、だるくて。ねえ。
全くつまらなければそれはそれでネタとして面白いんですが、 (キャシャーンとか、デビルマンとか、ドラゴンボールとか) なまじっか面白いだけに、 ……微妙。って感じです。
あ、ひとついいところがあるとすれば、 漫画版のビーバップハイスクール張りに、 顔のアップで話が進むシーンが多いので、 上野樹里や、木村佳乃のアップフェイスが、 堪能できるので、それは、よかったです。
いや、やっぱり、上の文、褒めてねえなあ。
まあ、上野樹里が見たいなら。
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