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2012
/1
/8
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・怖い話
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昨晩体験した、怖い話。
夜中に目が覚めた。 なんかまぶしかったからだ。
ふと見ると廊下の電気がともっている。 あれ? 消したはずなのになあ。 そう思い、寒い中立ち上がって廊下の電気を消す。
そして、寝ぼけた頭で、 まあ、まだこの家にはよくわからない機能がたくさんあるから、 タイマーかなんか作動したんだろう。 そう思い、寝る。
朝、目が覚める。
そう言えば昨日のアレは何だったのだろうと思い、 いろいろ調べてみる。 タイマーなど無い。
ベッドの近くにスイッチがあって、 自分で押してしまったのか? とか、 リモコンのどこかを押すと、 点くのでは? と、試してみるが、一向に点かない。
まさか、な。
そう思って玄関のドアを見る。 鍵が、開いている。
ヤバイ、閉め忘れたか。 そう思って、一つの仮説を立てる。 誰かがうっかり入ってきて、 廊下の電気をつけたところで、 違う部屋だったことに気づき…… 引き返したとしたらどうだろう?
若しくは、今も部屋のどこかに……。
おそるおそる風呂場を覗く。 誰もいない。
念のため財布をチェックする。 問題ない。
そ、そんなわけ無いよな。 はははは。 そう思うが、廊下の電気が点いていたことは 紛れもない事実。 廊下の電気をぱちぱちして気づく。
他の電気のスイッチには、出っ張りが付いているのに、 廊下の電気のスイッチには出っ張りがない。
出っ張りがあるスイッチは、出っ張りの部分をへこませると 電灯がともるようになっている。 出っ張りのないスイッチは、別の場所にスイッチがあって、 そっちのスイッチと連動しているため、 どちらがオンで、どちらがオフになるかわからない。 なので、出っ張りがないのだ。
と言うことは、 どこかに廊下の電灯のスイッチがある!?
と見ると玄関にスイッチ発見。 ……!?
そこで、YOLYが見たモノは!?
邪魔だからと玄関に寄りかからせておいたダンボールが、 ずれて、スイッチを押しているではないか!
こ……これかああああああ!
というわけで、犯人はダンボールでした。 いや、でも謎がわかるまでは結構怖かったんだよおおおおおおお。
今日の教訓。
鍵は閉めよう。 いや、本当マジで頼むよ俺。
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