復活日記
written by YOLY
生まれ変わって、虫になって。

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 2016 /6 /23
・竹富島へ帰る(最終回)
港につながれた離れ島への
あのフェリーに乗って流れてゆこう
竹富島へ帰ろう

〜石垣島へ帰ろう 2016 Yoly's 石垣ツアー公式テーマソングより

 6/15

 朝、飛び起きてカーテンを開けると晴天。
 うおおおお。
 奇跡起きた!

 早速今日のプランを練り直し。

 当初の予定では、
 適当なビーチでチャプチャプして、
 レンタカー返して、
 竹富島で遊ぶ。

 だったのだが、
・竹富島のビーチも悪くないらしい。
・晴れている
 とのことを考慮して、
 昨日、あまりいい景観が見られなかった
 川平湾とバンナ公園に行って、
 レンタカーを返して、
 竹富島でちょっと遊んで、
 ビーチでチャプチャプ。
 というプランを。

 ただ、制限がいくつかあって、
 レンタカーは、事前に返却時間を告げなければいけない。
 (離島ターミナルに送ってもらえる関係上)
 船は、*:30発のみ。
 竹富島の宿の都合で、
 12時台は迎えに行けない。

 となると候補は、
 11:30
 13:30
 14:30
 のいずれかである。

 もう一つ、
 俺にはもくろみがあった。
 沖縄に来たのだから、
 折角なのだから、
 A&Wのハンバーガーを食べたい。
 ルートビアも飲みたい。

 これを昼食に使用と考えていた。

 朝飯はホテルでしっかり食べたので、
 13:30か、14:30である。
 A&Wは離島ターミナルから少し離れているので、
 そして、今日は、石垣島のホテルはチェックアウトしているので、
 荷物は持って歩かないといけないので、
 レンタカーを返してから、食事はしんどい。
 (まあ、実際そんなに離れていないので、
  それで全然構わないっちゃあ構わないんだけどね)
 楽をするためには、
 食事→レンタカー返却→離島ターミナルだな。と。
 で、そうすると、13:30発かな。
 要するに、13:00にレンタカー返却します。
 と、レンタカー会社に電話で伝える。

 まあ、これが、後にあんな惨劇を産むことになろうとは……。
 (※たいしたことは無いです)

 ホテルを出ると、若干雲行きが怪しくなる。
 ここからしばらく、晴れたり曇ったりの繰り返し。
 時々小雨も降る。
 うーん、安定しないなあ。

 とはいえ、時々晴れるので、
 それはそのときは、綺麗な景観になるのです。

 まずは、川平湾に向かう。
 晴れるとやっぱり昨日より全然キレイ。
 もっと快晴だともっとキレイなんだろうなあ。



※↓昨日の


 せっかくだから、とグラスボート(船の底がすけている船)
 に乗って、海でも見ようかしらん。
 時間はまだまだあるし。と。

 申し込むと、これどうぞ。と何か貰う。
 飲み物か? と思ったら、塩。
 ……なぜ? 今、このタイミングで?

 グラスボートは、
 水が濁っていて、
 丁度潮が引いて言っている時間だから、
 水が濁っているんだそう。

 うーん、タイミング悪いなあと思いながらも、
 日が照ると、それなりにキレイに見えるので、
 日よ照れ! と祈ったり。



 そうこうしているうちに10時半。
 まだまだ時間があるなあ。
 ちょっと遠回りしつつ、
 バンナ公園にたくさんある展望台をめぐって見ることにする。

 昨日夜景を取った展望台も巡って……



 って、気づいたら、12時。
 そろそろ、A&W行かないとなあ。
 駐車場は……っと、無いのか。
 近くに駐車場は……これまたないなあ。
 500mくらい離れた駐車場に車を止めて、
 時計を見たら12:20やべえ……か?
 レンタカー屋まで5分。ガソリン入れて10分。
 と考えると、12:45には車を出さないとな。
 500m早足で歩いて、5分。
 A&W到着 12:25。良し。計算通り。
 前の外国人がもたついている……ヤバイヤバイ。

 ところで、なんでこんなに焦っているかというと、
 レンタカーを返却してから、離島に送って貰うのに、
 多分、何人か人が居るはずで、
 遅れると、他の人に迷惑がかかる。
 &
 出発が遅れて、13:30に間に合わないと、
 14:30の船になってしまう。
 というわけで、急ぎたいのだ。

 さっさと注文を済ませて、
 待つ……が、来ない。
 12:35、商品到着。
 ゆっくり味わうこともせずに
 かぶりつく。熱い美味いヤバイ。

 ポテトを食べている余裕は無いと判断し、
 ポテト片手に店を出、
 早足で食べながら車に向かう。

 12:45 車到着。
 よし、計算通り……か?
 ちょっと渋滞していて、12:53ガソリンスタンド到着。
 急ぎガソリンを入れて貰い、何とか、13:03レンタカー屋に到着。
 ふう。ちょっとの遅れですんだぜ。

 レンタカー屋の前にバスがある。
 お待たせしちゃったかな。
 遅れて済みませんと言うと、
 離島に行くのは私1人で、後は空港に行く。
 このバスは、空港行きなので、自分は関係ないとのこと。

 え、あ、そうなの。
 まあ、レンタカー借りておいて、
 午後から離島に行く酔狂な人はなかなか居ないのかな。
 と思いながら、配車を待つ。

 が、なかなか来ない。
 来ないと来ないで、13:30のフェリーに間に合わないのだけど。
 と内心焦るも、13:15ごろ配車到着。
 ターミナルには13:25到着で、
 無事、竹富島に渡ることが出来たのである。

 竹富島では宿の人が、出迎えてくれる。
 宿まで車でご案内。
 一緒にかわいい系の女性客が1人で乗っていた。
 学生さんかな? と思うも、特に話しかけることもせず。

 宿に到着し、2人で宿帳を書き、
 自転車を借りたいというと、レンタサイクル屋が、
 宿まで持ってきてくれるからとのこと。

 至れり尽くせりだなと思いながら、
 宿のルールを読む。
 宿は、普通の竹富島の民家を改良した家なので、
 壁もそんなに厚い訳では無く、
 11時消灯とか、五月蠅くするなとかかれていて、
 夜眠れなかったらどうしようと不安になる。

 そうこうしているうちに自転車到着。

 竹富島は道路に砂が敷き詰められていて、
 すごく、タイヤを持って行かれる。

 ふらふらしながら、とりあえず、
 見晴らしがいいという、なごみの塔へ。



 ちょっと高さに臆しつつも登り、
 写真撮影。



 特に何も決めてなかったのだけど、
 水牛乗り場が見えたので、
 水牛に乗る。



 30分くらいで集落を半周し、
 町の話も聞き、満足。
 水牛を弾いている人が、
 石垣島辺りは明日で梅雨が明けるから。
 と言うのを聞き、なんてタイミングが悪いんだ……。
 と思ったことはナイショ。

 日本最南端のお寺に行ってみるも、
 入館料300円とのことで、
 とりあえず、外を撮るだけに収める。



 フェリー上で貰った地図に、
 ガイドブックには無かった展望台が書いてあったので、
 行ってみたら、
 閉鎖されていた。



 (だったら、書くなよ……と思っていたのですが、
  しらべたら、入れるらしい?
  入場に100円かかるみたいですが)

 その後、島をぐるっと一周したら、16時ちょい過ぎ。





 18時には食事とのことなので、
 そろそろ泳ぎに行くかと、コンドイ浜へ。

 1時間くらい泳いで疲れたので、
 シャワー浴びて帰ろうと思ったら、
 シャワー室に鍵が。

 え?
 まさか、17時で終了なのか?
 と焦る。
 まあ、宿までそんなに遠くないから、
 このまま宿に戻ってシャワー浴びて着替えれば……
 とか、考えてたら、
 鍵が開いて中から人が出てきた。

 シャワー1つしか無い訳じゃ無いんだから、
 鍵かけんなよな……。

 と思いながらも、シャワーが見つかったことにホッとして、
 シャワーを浴び、宿へ。

 宿に帰ると、食事の準備が整っていたので、
 食事。
 美味い。

 一緒に卓を囲んだのは、大阪、しかも自分の家の近くに住んでいるという、
 41歳の女性と、
 青森から神奈川に引っ越した後に、去年から石垣島に住んでいて、
 今日は遊びに来たという、33歳の女性(↑で学生だと思った人)が、
 共に1人旅に来ているという。

 2人ともキレイな人だったので、
 これは、まさか、何かのチャンスなんじゃ無いかと思うも、
 41歳は、さすがになあ……
 かといって、33歳は石垣島の人だしなあ……。
 (何を贅沢言っているのやら)

 まあ、そもそも今俺、アレだしなあ。
 とか、色々考えていたら、
 一緒に、夕焼けを見に行かないかと。
 これは、まさか、何かのチャンスなんじゃ無いか(以下略)

 33歳は、1人でちょっとまったりしたいから先に行くとのこと。
 41歳は、じゃあ、1時間後に集合ねと。
 1時間後、41歳と少ししゃべってたら、
 結構ギリギリになってしまって、
 雲に隠れて夕日見えないでやんの。
 (33歳は見れたらしい)



 その後、宿に戻って、他のお客さんも合流して、
 11時の消灯までどんちゃん騒ぎをしましたとさ。
 こっちに来て、あまり人と話していなかったので、
 ひさしぶりの会話(こっちでは、ゆんたくというらしい)は
 楽しいなあ。とニコニコ。
 何か、女性も多かったし。

 消灯時、眠れるかな?
 とか上で書いてますが、
 泡盛を飲みまくったので、
 ぐっすり眠れましたとさ。

 いろいろあったけど、
 なんだかんだで、楽しかったなあ。
 明日は帰る日。
 ちょっと寂しいなあ。

 6/15

 おまけ。
 日の出が5:55だというので、
 見に行こうかなんて話をしていたのだが、
 酔いまくっていたので、すっかり忘れてた。

 が、誰かが宿を出て行く気配で、
 目が覚める。
 時計を見ると、5:30。
 自転車で浜までかっ飛ばせば(約15分)、
 余裕で間に合う時間だ。


 でも、泡盛が残っていて、
 すげえ気持ち悪い。
 頭もフラフラする。
 吐きそう。
 日の出なんて……日の出なんて……。
 ガンジス川でも見たし……。
 それより眠り……

























 見に行っちゃいました☆

 戻ってきてだらだらしてたら、朝食。
 1人、朝早い便で帰らないと飛行機に間に合わなかったので、
 他のメンバーとは朝食が別。
 昨日の夜楽しんだメンバーだから、
 ちょっと寂しい。
 他のメンバーが朝食に出てきた頃に、
 挨拶して車に乗り込む。
 何人かライン交換はしたけど、
 あの内のほとんどは二度と会うことないんだろうなあ。
 と思う。
 旅で人と知り合うと、
 それが凄く寂しくなるんだよね。

 41歳に教えてもらった、
 泡盛コーヒーを買い、
 なんだかんだで、いい旅だったな。
 天気は悪かったけど、
 大きな失敗も、荷物のお金がかかったことくらいしか無いし。
 まあ、帰りは荷物の点検無かったから、
 払わなくても良かった気もするけど、
 でも、泡盛とかお土産に買ってるから、
 絶対にオーバーしてるから、
 ルール違反は良くないよね。

 うん。大きな失敗は何も。
 な……


 あ。




 コンドイ浜に、水着忘れた。

 11年前、ハワイに行くときに買った水着だったのに……。

 チャンチャン。


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