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2017
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・あとひと月
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気づけばあと一ヶ月でFuture!の販売です。 一ヶ月後のFutureは、私は39歳です。 まだというかもうというか。
世の中、短絡的にある一面のみを見て、 すごく激昂している人が多いなあと思います。 特にtwitterとかは、短く切り取られてしまうので、 何が本当かというのは、 いろいろな情報をあらゆる角度から仕入れて吟味して、 考察して、それでもやっぱり真実なんてわからないから、 自分なりの真実に落ち着かせた方が良いのになあと。
例えば先日、 友人の子供を預かっていた女の人が、 その子供を虐待して殺した。 でも、無罪判決が出た。 というニュースがありまして。
この記事だけ読むと、 また、記事の論調も なんてひどい裁判官なんだろう。 というふうに傾倒していて、 ツイッターとかでも、 日本の司法は狂っている。 みたいな書き込みが多くてですね。 みんなそこで思考を停止してしまっているんですよね。
そういう時は、おや? 本当にそうか? と、あらゆる面からアプローチしてみる方が良いわけで。
そもそも、判決の前には判決理由が述べられるわけですから、 なんか、気に入ったから無罪。 とか、ありえないわけです。
まずは、判決理由について書いてある 記事を探します。
そうすると、 被告人の弁護側の主張が認められたと。 その主張とは、 子供は被告人自ら預かったわけではなく、 子供の母親が勝手に置いていった。 かわいそうだと思い、面倒は見ていたが そもそも、被告人も貧困にあえいでいた。 飯を食べさせないことが虐待に当たるというが、 預けていた母親からして、食事をろくに与えていなかった。 など。 もちろん、それでも弱っている子供にご飯を与えないなんて! という意見もあるだろう。 それも、一つの真実だと思うのです。
さらに、過去の記事を探すと、 判決がおかしいと書いていた新聞社が、 被告人を攻めまくっている記事を見つけました。 これは、なんというか、引くに引けなくなってしまったのではないかと。
もちろん、真実は藪の中ですし、 なにも、すべての記事に対してこれをしろとは思いません。
ただ、ネット上で、誰かを攻めるならば、 誰かを侮辱するなら、 これくらいやってからでも いいんじゃないかなと、
角川が責められているのを見て なんとなく思いましたとさ。
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