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2017
/11
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・隣のサイコさん
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※ちょっと猟奇的な話も含みます。
昨日、今やっている一連の事件で、
サイコキラーズ・ラブを思い出して厭な気分になると
書きましたが、
サイコキラーズ・ラブに抱えていた
嫌悪感はここからきているのじゃないかしらんと。
今まで筋少や特撮には、
数々の殺人者が登場してきました。
ザジ
ノーマン・ベイツ
といった架空のものから、
ティカティロ
シドヴィシャス
ムツオさん
なと、
実在の人物まで。
ここら辺に共通するのは、
現実感がない……んですよね。
フィクションの登場人物は
所詮フィクションだし、
他の人は登場する場所が海外だったり、
時代が古かったり。
具体的なことはわからなかったり、
わかっても、時代だなあで済んだり。
彼らに、そこまで嫌悪感をいだけないんですよね。
別の星の物語りにしか感じなくて。
ただ、これがサイコキラーズという、
一般名詞になってしまうと、
宮崎勤・酒鬼薔薇聖斗・池田小刺殺犯・秋葉原通り魔事件
北九州監禁事件・タリウム注射事件
など、自分が生きてきた生活圏に、
がっつり組み込まれてるサイコさんを思い出しちゃうんですよね。
きっと、今回の事件の犯人も思い出すことになるんだろうなあ。
ところで、
どこからがサイコさんなんだろうなあ。
たとえば、今回の犯人は、
性慾と金銭欲だと自供していて、
だったら、ただの殺人なのでは？
と思えなくもないが、
部屋にしたいの入ったクーラーボックスがあったり、
毎週殺してたりするあたりが、
単純に金銭欲・性慾目当てではなく、
殺すこと自体が目的な感じがするから、
サイコパス……なのかな？
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