復活日記
written by YOLY
生まれ変わって、虫になって。

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 2002 /6 /2
・プリンはおやつに入るんですか?
※プリンはおやつに入るんですかをキーワードに検索した結果一致するページはありませんでした。
※バナナはおやつに入るんですかをキーワードに検索した結果約 447 件のページが見つかりました。
※おやつはバナナに入るんですかをキーワードに検索した結果11 件のページが見つかりました。
(Yahoo! JAPANによる。)

 いやね、まず、バナナはおやつに入るのかと言うことだけれどもね。あれは、おやつでは無いでしょう。っていうか、おやつって何を持っておやつなんだろうね?
 おやつを辞書で調べると、

 〔八つ時(午後三時頃)に食べることから〕午後に食べる間食。お三時。「―にする」

 とある。つまり、3時に食べなければおやつではないのだ(ちょっとびっくり)。いや、だからといって、バナナはおやつに入らないのであろうか。
 一般的におやつと言う場合、それは、お菓子をさしていることが多い。では、菓子とは何なのであろうか。また、辞書で調べてみた。

 通常の食事以外に食べる嗜好品。砂糖・水あめ・餡(あん)などを加えた甘いものが多い。古くは果実・草の実をいった。今も果物を水菓子という。

 なんと、果物は水菓子であり、菓子の一部である。つまりは、果物は菓子なのである。だがしかし、果たして、菓子=おやつとしても良いものであろうか。
 では、先ほどのおやつに出てきた、間食と言うものの意を引いてみよう。

 決まった食事と食事の間に物を食べること。あいだぐい。「―するから太るのだ」

 むう、食事とは何なのか。

 生命を維持する栄養をとるため、一日に何度か物を食べること。また、その食べ物。選択され、調理・加工されたものを食べ、時に儀礼を伴うなど文化的な面が強い。「朝早く―する」

 つまり、朝昼晩に物を食べる間に食うものが間食であると言うことになる。では、バナナは間食に入るのだろうか。
 
 と、ここまで書いて、タイトルが「プリンはおやつに入りますか?」だった事を思い出す。

 まあ、どうでもいいや。

[ 思ったこと ]

 まめぐこと、松本恵が復活している。
 友人の一人がファンだったような気がするが。まあいいや。
 名前が松本莉緒になったらしいが、なぜ変えたのか考察。
 「まつもとめぐみ」は、苗字から一文字名前から二文字とって、まめぐになった。
 と、いうことは、「まつもとりお」は、・・・・?

 狙ったのか・・?

[ 更新 ]
 index更新。6月だし。ケッコウ気に入ってるんですが・・。


 2002 /6 /3
・からくり腕時計
※からくり腕時計をキーワードに検索した結果一致するページはありませんでした。
※からくり男爵をキーワードに検索した結果2 件のページが見つかりました。
※からあくりをキーワードに検索した結果2 件のページが見つかりました。
※からくり時計をキーワードに検索した結果約 6060 件のページが見つかりました。

(Yahoo!JAPANのページ検索による。)

 からくりとは何か。

   からくり 【絡繰り・〈機関〉】
   (1)糸・ぜんまい・水などの動力を利用して、人形や器物を動かす仕掛け。また、その仕掛けを使った見せ物。
   (2)機械などの動く原理。また、仕組み。仕掛け。「手品の―」
   (3)計略。たくらみ。「―を見抜く」
   (4)「からくり人形」の略。
   (5)やりくり。やりくり算段。「―の上手は内を能く見せる/柳多留 151」

 なるほど。
 今日は、(2)について語ろう。

 超能力と言うものをワタシは信じない。
 いや、信じないと言うのは語弊がある。
 信じたいのだが、信じさせてもらえないというのが正しい言い方であろうか。
 たまに言うのだが、ワタシは、野球のボールを時速150kmで移動させることはできない。しかし、プロ野球選手の中にはコレを可能にする者がいて、ソレは普通の人間には出来ないから超能力なのではないかと。
 しかし、そう言うとき、ソレは超能力ではないとする人間が多い。では超能力の定義とは何なのであろうか。
 
 まあ、本日は超能力について語るのではなく超能力のカラクリの見破り方について考えてみたい。

 まず、超能力と手品の違いは何であろうか。
 コレを分かって居ないテレビ屋や教授が多い。
 
 超能力は、いつでもどこでも出来なくてはならない。

 と言うことに尽きると思う。
 手品との大きな違いはそこなのである。
 だから、超能力を見破るというのであれば、まず、何をするのか。どういった条件でするのかを聞く必要がある。
 手品と言うものはソレを術者が行うのである。たいていのマジシャンは、手品で何をするのかと言うことを術前に言わない。また、布をかぶせる等の制約は自分で決めているのである。
 
 その制約をすべてこちらが決めた場合、あるいは、何をするのかを事前に知られていた場合、マジシャンはマジックを行うことは出来ない。

 たとえば、自由の女神を消すと言った大掛かりなトリックがあるが、あれも布をかぶせずに消すと言うことは不可能なはずである。
 布をかぶせている間に何かをするのであり、ソレをしなければ結局消すことなど出来ないのである。

 ひとつ、ワタシはある超能力者にやってもらいたいと思う実験があるのだが、充分に封をされた封筒内に文字を書いた紙を入れ、額に当てることにより中身を読み取るという透視があるが、あれを、真っ暗闇内でやってほしいのだ。それで、その術者の様子を赤外線カメラで記録しておく。もし、本当に透視能力があるのならば、(そもそも封筒の中は真っ暗なはずなのでいくら透視が出来たところで見えるとは思えないのだが)その封の中を見ることが出来るであろう。

 まあ、たいていの超能力の見破り方は考えてあるので、いつか自称超能力者と
対決して見たいものだが、大槻教授!俺を雇いませんか?


 2002 /6 /4
・イボンヌ
※イボンヌをキーワードに検索した結果約 2700 件のページが見つかりました。
※いぼんぬをキーワードに検索した結果約 245 件のページが見つかりました。
※イボンヌ 笑点をキーワードに検索した結果16 件のページが見つかりました。
※ヌンボイをキーワードに検索した結果一致するページはありませんでした。
(Yahoo! JAPAN ページ検索による)

 イボンヌーーー。

 笑点の小遊三さんのネタですね。イボンヌ。逆から読んだらヌボンイ。変な名前ですね。人の事言えませんが。

 あー。同点かあ。
 って引き分け初めてなんだって?
 すげえ・・・のか?


 2002 /6 /5
・ぬらりひょん
 とりあえず、「最近ホームページもネタが無い」と言われたので、=つまらん。ちうことやろうと勝手に解釈。今日を持って、タイトルしりとりシリーズは終了。
 ここが日記で無く小話になってからは、ずっとしりとりになっていたのだ。驚いたか。驚かんか。

 うーん、明日から何しよ。まあ、だらだらと。


 2002 /6 /6
・とりあえず、何すっかなーキャンペーン第一弾[小説]
・・小説!?


 ロボットのヤコブはおじさんとふたりぐらし。

 おじさんはいつもにこにことヤコブにいろんなお話をしてくれます。

 世界一大きいくじらのお話。

 ぎんいろにかがやく大きいタワーの話。

 とても大きいアップルパイの話。

 やこぶはいつもそんな話を聞いて、自分もいつかぼうけんにでるんだと思っていました。

 ある日、おじさんはヤコブにぴかぴかの服と、ピカピカのランドセルを買ってきました。

 「ヤコブ、お前もそろそろ学校に行くんだ。」

 「学校?」

 「そう、学校だ。いろんなちしきを教えてくれるところだよ。

  いろんな友達がいっぱいいるところさ。」

 ヤコブはピカピカの服を着て、ピカピカのランドセルを背負ってニコニコと学校へ行きました。

 学校には、たくさんの人がいて、はじめは、ものめずらしげな顔をしていたけれど、みんな、ヤコブとなかよしになりました。

 ヤコブはいっぱい友達を作りました。

つづく。


 2002 /6 /7
・第二話
・・・やっぱ続くんだ・・。
「ウーーノ・・ドゥーエ・・トレ・・・・」

 純白のスーツを身にまとった中世的な顔をした・・・。ちょっと見では男なのか女なのか分からないような、それは、渋谷駅ハチ公前で数を数えていた。

「・・ノーヴェ・・ディエーチ・・」

 金髪に透き通るような青い目のそれは、数を数え終えると両腕を開いて目をつぶり、背中をクククと丸めた。あたかも、空を飛ぶかのように手をばたばたと動かすと、見えない光に吸い込まれるようにしてそれは、空気に溶け、消えた。

 それは、天使だった。

「というようなのが、天使だろう」

 と、彼は言った。

「まあ、そういった変なイメージを・・っていうか。何で渋谷ハチ公前で、イタリア語で数を数えなあかんのですか?」

「しかしだ、黒い髪、黒い瞳、平凡な顔、性別男、お笑い好き、中途半端な関西弁、おまけに羽が無い天使なんて誰が信じる。」

「信じようが、信じまいが、僕は天使なんですって。まだ太陽が出来る前、大魔王キルヒホッフと戦ったとき、翼を失ってそれ以降ずっとここでくらさにゃあかんのでしたわ・・って何度言わせるんですか。」

「大魔王キルヒホッフねえ・・。で、結局君は僕に何を売りつけたいわけ。宗教の勧誘でしょ。」

 又、信じてもらえなかった。コレで37人目。あまりに人間の抱いている天使と言うもののイメージが凡庸すぎるために、苦労している。

・・・つづく


 2002 /6 /8
・第三話
小林サッカー見る。
んーー?
 「困った・・。」

 黒い服を着た男はそうつぶやいた。

 「あのお、あのお・・。ここら辺で財布を見ませんでしたか・・?無くしてしまったもので・・。」

 黒い服の男・・名前を黒田雄二と言う・・は、通りがかりの白いTシャツ、青いジーンズの男に声をかけた。

 「財布・・財布と言うのは、・・その、・・右手に持っているソレですか・・?」

 「・・ああ。こんなところに・・。そうか・。右手に持っていたんだ・・。良かった・・。・・ところで・・。」

 雄二は、ジーパンの男に言った。

 「ワタシに何の用ですか・・。・・さっきから財布が見つからなくて困っているんです。一緒に探してはいただけませんか・・えっと・・」

 雄二は、ジーパンの男を指差した。

 「良雄といいます。天使をやってます。」

 良雄はにこりと雄二に微笑みかけた。

 「良雄さん・・良雄・・良雄・・ああ、そう、良雄さん・・。ぶしつけな質問ですが、ここら辺に財布を見ませんでしたか?さっきから無くて困っているんです。」

 「ですから、その右手に持っている・・」

 「ああ、そうだった、さっきも教えてもらいましたね・・えっと、・・あれ?さっき覚えたはずなのに・・。もう一度、名前を教えてはいただけませんか・・。」

 雄二は、おどおどしながら良雄に名前を聞いた。

 ・・つづく


 2002 /6 /9
・第4話
 日本ロシア戦見る。・・ひよったな。俺。


 ロボットのヤコブは、ともだちとニコニコ。

 ヤコブのまわりにはいつもえがおがたえません。

 そんなある日、ヤコブはひとりの男の人にであいました。

 「きみは、ロボットだね。

  人間じゃないんだね。

  もしかしたら君には、これから、

  とてつもないふこうがおそってくるかもしれない。

  でも、あきらめるんじゃない。

  そのときは、ぼくがまた、あらわれるから。」

 男の人はそう言いのこすとヤコブの前からたちさりました。

 ヤコブは、そんなふこうなんてしんじないさ。

 なんてことを思っていました。

 でも、その男の人が言っていたふこうは

 もう、ヤコブのすぐそばまで近づいていたのです。


 2002 /6 /11
・・・・眠い・・第五話
 ちゃお。


 その部屋の中には、彼女しか居なかった。
 中央にある白いベッド。その中に彼女は居た。彼女の体のまわりは無数のチューブや導線がまるで、ヘビのように這いずり回っていた。そのひとつでも傷ついたら死んでしまうような儚い命。ソレが彼女の人生だった。

「やあ、僕は天使だよ。」

 彼女の傍らにいつの間にか男がひとり泣いていた。

「翼の無い、何も出来ない天使だ。」

 男はそう言うと、彼女の手を握った。それは、ぴくりとも動かず、その部屋にはタダ機械のピ・・ピ・・ピ・・と言う音が響き渡るのみだった。

「そうだ、話をしてあげよう。僕が出会った、幾数もの人の話だ。この前はこんな人間に会った。記憶力が欠如している人間だ。彼は、物事を覚える事が出来ないんだ。どうにか救ってあげたくて接触したんだけど、でもダメだった。僕は彼を救う事は出来なかったんだ。」

 「僕は、君の事も救えないかもしれない。」

                  「でも救ってあげたいんだ。」

       「押し付けがましいかな?」

                             「でも救ってあげたいんだ。」

    「君のために。」
 
                    「いや、」






              「僕のために。」




 つづけ。


 2002 /6 /12
・第6話
 秋葉で買い物友人と会う。

「すこしだけ、理解できた・・。記憶は出来ないけれど・・。」

 黒田雄二は、天使だと名乗る男・・良雄に言った。

「僕は、・・僕にはモノを記憶する力が無いんだね。
 ・・君が誰だか思い出せないけど、ずっとそばに居てくれたんだね。
 名前を聞いてもどうせ忘れるだろうから聞かないけど、君はずっと僕のそばに居てくれたと言う事は理解できる。」

 良雄は、雄二の手をそっと握って微笑んだ。

「僕の手を握る君は誰?
 ・・何で、握るの・・?」

 ビクッとして、雄二は後ろに逃げた。

「・・やっぱりそうだ・・。すこしだけ、理解できた・・。
 僕にはモノを記憶する力が無いんだ・・。
 そういえば・・。僕の名前は何だっけ・・?」

 ふらふらと雄二は立ち上がった。

「怖い・・怖いよ・・。
 そのうち、この、今しゃべっている言葉すらも忘れていくんだ・・。
 何も理解出来なくなって・・。
 なって・・?何が出来なくなるんだ・・?
 ・・僕は、何を恐れているんだっけ・・?」

 雄二は、自分が何をしゃべっているのか、何におびえているのかソレすらも理解できなくなって来ているようだった。

「・・ここは、何処だ?
 僕は何処に居るんだ?
 ああ、君は誰だっけ?
 そして、君は・・?
 何でそんなにチューブだの機械だのに囲まれて暮らしているんだい?
 君は、・・?」

 おびえる雄二に、良雄は言った。

「安心しろ。ここに連れてきたのは僕だ・・。
 君は記憶が飛んでいて、いきなりテレポーテーションしたみたいに感じるかもしれないが。
 僕は君を彼女に合わせる必要があるんだ。彼女のために。君のために・・。そして僕のために・・。
 雄二・・といっても、もう名前なんて覚えて居ないかもしれないが・・。
 それでもとりあえずはかまわない・・。必要なのは・・・君の・・体。」

つづく・・。


 2002 /6 /15
・最終話
 しかしここで小説を書くと言う行為はどのように受け止められていたのだろうかと思案する今日この頃。明日からどうしましょう?
 ロボットのヤコブは、ある日、いつものように学校へでかけた。

 こうもんのところにいるいつもにこにこがおのおじさんが今日はいない。

 かだんのところで、いっつもパンジーに水をあげているおばさんもいない。

 きょうしつのなかにもだれもいない。

 きょうは、日ようでもないし、なつやすみでもない。

 ヤコブはしかたが無いので友だちの家にいくことにしました。

 たろうくんのいえにいくと、たろうくんのお母さんがいました。

 たろうくんのおかあさんは、ヤコブのことばをむししつづけます。

 たろうくんのおかあさんは、ヤコブがきたというのによこになって、

 おきあがろうともしません。

 ヤコブは変なのと思いながら、みんなの家にいきました。

 でも、どの家でもるすだったり、ヤコブをむししたりと、

 みんながヤコブにつめたいです。

 きのうまではあんなになかよしだったのに。

 家ごといなくなっている家もありました。

 そこまでみんなぼくのこときらいなのかな?

 ヤコブはかなしくなりました。

 ヤコブはとぼとぼと家にかえると、

 ヤコブの家がありません。

 おじいさんもいません。

 おじいさんまでもがヤコブのもとからきえてしまいました。

 ああ、ぼくはひとりになったんだな。

 ヤコブは、かなしいきもちになりました。

 でもロボットだから、なみだすらでませんでした。

 

[ 蛇足:この物語のすべて ]


「又、会えたな・・。」

「・・・・・・」

「覚えてないか・・。」

「・・・・・・」

「さすがに、お前でもダメか・・・。」

「・・・・・・」

「この星はもう終わりだ。・・○○っていう、凶悪な爆弾が爆発しちまった。」

「・・・・・・」

「さっき、最後の人類二人を引き合わせてきた。」

「・・・・・・」

「女の方は、意識不明の重病で、シェルターのような病室に入れられていて。だから助かった。」

「・・・・・・」

「男の方は、被爆したものの唯一生き残った。でも、脳がやられちまって、記憶力が欠如してる。」

「・・・・・・」

「俺はさあ、天使だから、本当は人前に姿を現しちゃあいけないんだが」

「・・・・・・」

「お前はロボットだし、女は意識が無いし、男は記憶が出来ない。」

「・・・・・・」

「ある意味都合が良かった。」

「・・・・・・」

「・・・あの二人が、そしてお前がどうなるかは知らないが・・。
 少なくともこの星の運命は、お前と、あいつらにある・・。と、思う。」

「・・・・・・」

「・・・・・・」

「・・・・・・」

「今、目が光ったな・・。まだ、意識はあるみたいだな・・。」

「・・・・・・」

「それじゃあ、もういくわ・・。」

「・・・・・・」

「・・・じゃあな、」

「・・・・・・」

後に残るは一陣の風。
ロボットは泣くことも動くことも出来ず、そこにいるのみ。


 2002 /6 /16
・そーいや。
 1997年5月ごろからやってるこのサイト。
 もう、五年もやってるんだね。
 莫迦かな・・。俺。


 2002 /6 /17
・ドラえもん考察その1
 では、今日からドラえもんについて考えたいと思う。
 とはいえ、どこでもドアが本当に作れるのか?ということや、タケコプターでの飛行が本当に可能かと行った事を考察するわけではない。ましてや、どこぞの謎本のように適当に野比家の性生活を考察するのでもない。(ところで、野比という、漢字が一発変換で無いにしろ、変換候補に入っていると言う事に少し驚いた。)

 では、何をするのか。

 藤子・F・不二雄氏亡き今、ドラえもんはアニメ製作会社によって好き勝手に製作されてしまっている。少なくとも、映画は愛と感動のみで埋め尽くされ、伏線の妙を味わえたあの頃のドラえもんはもうどこにもいない。

 本来ならば、私が小説でも書いて見たいところであるが、それは同人誌となんら代わりが無いし、おそらく私以外にもやっている人間はいるであろう。
 もちろん、最終的にはそれを行いたいと思っているのだが、その前に、もっと深くドラえもんというものを知る必要があるのではないかと思うのだ。

 とかく、漫画がアニメーションになるとき、キャラクターには妙な味付けがされてしまい、(特に顕著な例であったのが、ドラゴンボールGTの孫悟空であろう。悟空は、事あるごとに、「オラ、おめえだけはぜってえゆるさねえ」と言っていたし、この台詞に聞き覚えがある人も多いだろう。しかし、原作で悟空はどんな悪人でも許すと言うところにヒーローとしての資格があり、決して怒りや憎しみでは戦わない。というのが、格好良かったはずである。実際、悟空が、怒りや憎しみで戦ったのは、クリリンを殺されたことによる、ピッコロ及びフリーザに対してだけであり、フリーザに到っては、一度は怒りを感じたものの、命乞いをするフリーザにエネルギーを分け与えているのである。)変になってしまっていることが多い。

 たとえば、ドラえもんではどのような例があるかと言えば、

 ※ドラえもんは、「のび太」のことを基本的に呼び捨て。
 ※「源しずか」嬢のよび名は「しずちゃん」
 ※ジャイアンは、そんなに「心の友よ」と言わない。

 等があげられるであろうか。

 ・・まあ、このことは後に又触れると思うが、アニメーションに不満を言っていてもし方がないので、先へ進もうと思う。今日考えたいのは、映画ドラえもんの舞台である。

 それでは、過去のドラえもん映画全作品の舞台を列挙してみよう。

「のび太の恐竜」
 [過去][アメリカ〜日本]

「のび太の宇宙開拓史」
 [現代][宇宙][特殊能力:地球人は、力が強くなる]

「ぼく、桃太郎のなんなのさ」
 [過去][日本]

「のび太の大魔境」
 [現代][アフリカ]

「のび太の海底鬼岩城」
 [現代][海底]

「のび太の魔界大冒険」
 [パラレル][日本〜魔界][特殊能力:一応魔法が使える]

「のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)」
 [現代][宇宙][特殊能力:小さい]

「のび太と鉄人兵団」
 [現代][鏡の中]

「のび太の竜の騎士」
 [現代〜過去][地中]

「のび太のパラレル西遊記」
 [過去][中国・ゲーム世界]

「のび太の日本誕生」
 [過去][アジア〜日本]

「のび太とアニマル惑星(プラネット)」
 [現代][宇宙][特殊能力:動物が動く]

「のび太のドラビアンナイト」
 [過去][アラビアンナイトの世界]

「のび太と雲の王国」
 [現代][天上世界]

「のび太とブリキの迷宮」
 [現代][宇宙][特殊能力:機械の世界]

「のび太と夢幻三剣士」
 [現代][夢の中]

「のび太の創世日記」
 [パラレル][ドラえもんの道具の中]

「のび太と銀河超特急」
 [現代?未来?][宇宙]

「のび太のねじ巻き都市冒険記」
 [現代][宇宙]

※「のび太の南海大冒険」
 [過去][南海]

※「のび太の宇宙漂流記」
 [現代][宇宙]

※「のび太の太陽王伝説」
 [過去][古代王国]

※「のび太と翼の勇者たち」
 [現代][パラレル世界]

※「のび太とロボット王国(キングダム)」
 [現代][パラレル世界]

となる。尚、※がついているのは、藤子氏死去以降の作品である。
 コレで思うのは、ともかくもう行くとこが無くなって来ているのでは?ということである。 最近の作品は特に、無理やりと言った感が強い。行くべくしていくのではなく、そこが舞台だから仕方なくいくと言った感じである。導入がへたくそと言うのもあるだろうが、それ以外にもある様に思われる。とくに、ここニ年の作品は、どちらもパラレル世界って・・。

 では、今まで言った事がないもしくは、斬新な行き先と言うのはどんなところであろうか・・。

 過去の世界
  過去の世界はかなり言っているがここなら面白いのではと思う場所がまだあると思われる。
 「戦国時代」:一応、桃太郎のなんなのさで少し行ってはいるが、あまり戦国がらみではなかった。行って見てはどうだろうか。
 「古代ギリシア時代」:神話などを絡めてみたら面白いのではないかと思う。

 現代の世界
  魔境も、海底も、地中も、天上も、行ってしまったわけであるが、再度、ここに訪れるというのも面白いかもしれない。

 未来
  以外にも未来には行った事は無い。銀河超特急が微妙に未来っぽいのだが、未来の世界に行くと言うのは斬新であるような気がする。

 宇宙・パラレル
  宇宙・パラレルでは、必需となるのが「特殊能力」である。そこがどんな星であるかが重要になるのだが、今までだと、「虚弱体質」「小さい」「魔法が使える」「動物」「ブリキ」「ぬいぐるみ」「鳥人間」「ロボット」の世界というのがあったわけだが、うーーーんあまりいいのが思いつかない。

 その他
  夢の中だったり、鏡の中なんてのもある。意表をついてこんなのはどうだろう。
 「あの世」:さすがにダークすぎるか・・。
 「猫の世界」:ニャーニャー

とまあ、いろいろあるわけですが・・・。
あーー。まとまんねーー。ねみー。おやすみ。ZZZZ...


 2002 /6 /18
・ドラえもん映画を考える第二夜
 ところで、まったく関係無いのですが、ワールドカップを見ている人を見て思った事があるんですよね。ワールドカップを見ている人って、かなり熱中しているじゃないですか。・・・うーーん。良く考えると、自分てあまり一つのものに熱中(興奮)したりしないんですよね・・。最近だと特撮のライブくらいかな・・。それすら、仕事をサボってまで行こうとは思わないし・・。
 そう考えると私ってケッコウ淋しい人生なのかも・・。
 昨日の文で結局何が言いたかったかと言うと、つまり、もうチョット、映画の舞台について工夫をしてほしいと言うことである。ひねりがなさ過ぎて面白くないのである。

 実は、昨日ここに書いている途中にいいストーリーを思いついたのだが、もう少しいろいろな事を考えてから書きたいと思う。

 ・・・でも今日は眠いから又明日。

 


 2002 /6 /19
・ドラえもん物語その3
 結局この日本で最初に作られたペットロボットは犬型だったわけだが。

 きょうは、ドラえもんに登場するキャラクターに関する考察。

 映画には基本的に、ドラえもん、のび太、ジャイアン、スネ夫、しずかの5にんである。出木杉は基本的に出てきません。出てきたとしても、冒険に一緒に言ったりはしません。良識をばら撒いてただ、そこにいるのみです。

 と、いうわけで、5にんの特徴を挙げて見ましょう。え?そんなもの挙げずとも分かっているって・・?

 ドラえもん
  長所
   道具を使いこなせる
  短所
   いざと言うときパニックになりやすい。
  解説
   道具が使えてしまうと、何でもありになってしまうのでひどい目に会う事が多い。たとえば、雲の王国では、狂った挙句、死ぬ。ブリキのラビリンスでは、壊される・・・。ま、まあ、それもありかと思うが。本当死んだときにはビックリした・・。ポケットをなくしたり、道具が使えない状況に陥ることも多い。

 のび太
  長所
   あやとりが得意。射撃が得意。
   いざと言うときには情に熱い。
   ロマンチスト。
  短所
   けっこうずるい。
   臆病。
   ドジ。
  解説
   映画では急にたくましく、そして、ずるさも消えるのび太であるが、必ずドジをやる。ドジをやるのび太が頑張るからいいと思うのだが、F氏死亡後、伸びたがただ勇敢に描かれているだけなのであまり魅力を感じない。

 ジャイアン
  長所
   力が強い。
   友情に厚い。
  短所
   気に食わないことがあると暴力を振るう。
   音痴。
   結構センチ。
  解説
   基本的にジャイアンの立場と言うのは、ココロやさしい力持ちであろう。

 スネ夫
  長所
   博識。
  短所
   いくじなし。
   ずるがしこい。
  解説
   スネ夫は、基本的に意気地が無い。臆病なのである。とはいえ、小学生なのだから仕方ない。臆病なのだが、いざと言うときにはキーマンになったりする。F氏没後は、ただの意気地なしとなっていて淋しい。出木杉があまり登場しないので、いろいろな知識は彼が担当している。又、彼の自慢からストーリーが始まることは非常に多い。

 しずか
  長所
   かわいい。
   やさしい。
  短所
   弱い。
  解説
   しずかは、ヒロインであるがゆえに、ピンチにならなければならない。ドラビアンナイトでは、見事奴隷となった。メス豚である。ビッチである。(バカジャない、おれ?)


 2002 /6 /22
・ドラえもん・・の話なんてしてる場合じゃない話。
 死にかけました。

 びっくりでーース。

 金曜の夜飲んでいて、目が覚めるとそこはホスピタルwithマミー。一瞬状況が理解できなかったけど、どうやら倒れた模様。
 医者に、「人間て言うのは、27ぐらいまで脳が成長するんだけど、急性アルコール中毒になると、それ以上成長しなくなる」といわれる。あー。もうこれ以上頭良くなれないのねーーー。別に良いや。充分頭良いし♪(←自分で言うな)

 っつーことで、酒は怖いね。


 2002 /6 /23
・やる気のない日曜の午後ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・ドッギャーン
 んあーーー。
 頭がまだボーっとするような気がシマスが、
 それが、先日の酒のせいなのか、はたまた16時間寝たせいなのかは多分16時間寝たせいでしょうね。しかしこんなに寝れたと言う事は、尋常で無いのでやはり酒のせいでしょうか。酒は本当自粛せねばなるまいな。みんなあまり飲ませないようにね。


 2002 /6 /24
・健康診断
 健康診断。
 目が・・。目が・・・。メガンテ!!
 ※明日からは通常に戻ると思われます。


 2002 /6 /29
・やる気勇気根気
 気力が無い。

 だらだららららららっららららrっら。

 代官山へ行く。

 話が伸びない。

 木更津キャッツアイのDVD購入。
 ぶっさん・・。かっちょいい・・。

 にゃー、にゃー、にゃー。

 小説でも書こうか・・。
 ああ。ドラえもんもね・・。

 死にかけたけど何も変わらず。

 あのまましんでれば・・。

 それはちょっとなあ・・。

 仕事は楽しくなってきた。
 何か無理からに書いてるみたいかな?
 いや、楽しくなってきたのは本当。
 でもなあ・・。

 だらだら、

 刺激が無いのねーーー。

 水のように・・。
 水のように・・。
 水のように・・。


 2002 /6 /30
・猫は好きですか?
 僕は好きです。


 
 今年も半分終わったね・・。




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